●Q.まだ明確なライフプランがありませんが、相談してもいいですか？
はい、もちろんです。
明確なライフプランがなくても、気がついたときにできるだけ早くご相談されることをオススメします。

一生のうちで、誰でも必ず人生の転機となるイベントが訪れます。たとえば就職や結婚、マイホーム取得などです。
また、「高級車が欲しい」「いつか海外旅行に行きたい」「老後は悠々自適に趣味に没頭したい」「自分でお店を開きたい」などの夢をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
どんなイベントがいつ起こるのか。
どんな夢をいつ実現したいのか。
そうした人生の設計を行うのがライフプランです。
難しく考えることはありません。
まずは、結婚、出産、車や家の購入、子どもの入学・卒業、海外旅行、退職など、これから起こるイベントや、叶えてみたい夢をイメージすることからはじめましょう。

そして、イメージした夢や計画を実現するためには、いろいろな準備が必要になります。
その中でも特に重要なのが「お金」の準備です。

対策は、時間があるほど選択肢が拡がります。
転職や出産などのタイミングを待って相談するより、あらかじめざっくりとでもライフプランを立ててさまざまな対策をしておく方が、将来経済的な心配をすることなく安心して過ごせると思います。
ライフプランがはっきりしていなくても、「今できること」を早めにきちんと行うことが大切です。

●Q.保険を見直すべきタイミングはいつでしょうか？
保険は、万一の状況に備えるものです。
ライフステージや置かれている環境等が変われば、必要な保障の内容や保障額などは変わってきます。

ライフステージの変化（就職や転職、結婚、出産、住宅の購入、離婚、子どもの独立、親の扶養開始、定年など）があったときは、保険を見直す良いタイミングです。保険に過不足がないか確認したほうが良いでしょう。

場合によっては、保険料が高く、家計の負担になっているケースもあります。
今の状況に合った必要な保障内容なのかを見直すことで、負担を軽減することもできるでしょう。

また、保険の更新時期も見直しに良いタイミングです。
定期保険はあらかじめ保険期間が定められており、自動更新されるものが多くありますが、更新時の年齢で保険料が再計算され保険料が上がるため、このタイミングで同じ保険を続けることが自分にとってベストなのかを検討してみるのも良いでしょう。

さらに、医療技術の進歩に合わせて保険の内容も変化しています。
最新の治療方法や医療制度に合った保障内容にするためにも、加入してから時間が経っている保険は一度内容の見直しをし、最新の保険商品の中に自分に合ったものがないかチェックしてみましょう。